三笘の1mm、カズオの53年

どうも真井です。

「三笘の1mm」を覚えていますか?

サッカーワールドカップで、日本代表の三苫薫選手がラインギリギリでボールを折り返しパスをしたことで、優勝候補のスペインに勝利した試合。

今日はそれと別で、三笘選手に関する面白い話があるので、そのご紹介を。ビジネスにも役立つ話です。

サッカーが好きな人なら知っていると思いますが、彼が所属するイングランドのブライトンというチームでも、三笘選手はチーム年間最優秀ゴールとプレミアリーグ月間最優秀ゴールに選ばれた神業ゴールを決めています。

あの試合の観客席に、和夫さんという日本人男性がいました。この方、なんと53年間もブライトンのファンを続け心の故郷として愛し続けているそうな。

53年前のブライトンといえば、3部リーグの弱小チーム。53年間ってどれほど長い時間か、想像できます?19歳で日本に帰国してからも、メールもネットもない時代に、遠く離れたイギリスの3部リーグの弱小チームをずーーーっと応援。

情報はイギリスにいる友人からの手紙のみ。勝っても負けても、手紙でブライトンの様子を知って、一人で喜んだり悔しがったりしていた。スゴすぎますね。

2年前に三苫選手がブライトンに加入したとき、和夫さんは感激して感謝の手紙をブライトンに送ったそうです。自分が53年も応援している遠く離れた海外の弱小チームに、日本人選手が加入したんだから、そりゃうれしいですよね。

感動したクラブと三苫選手は和夫さんをホームの試合に招待。そして、その試合で生まれたのが、あの素晴らしいゴールです。

僕らも、ビジネスをしていると色々な不安とか葛藤がありますよね。数字が上がらなきゃ上がらないでつらいし、数字が上がってもずっと不安だったり、何か満たされなくてモヤモヤしてたり。僕も経験あります。

でも、これって大半は「ビジネスの成功=売上の数字」という定義が原因なんですよね。

SNSや広告で「月商1000万円達成!」「自動化で不労所得!」みたいな情報があふれているので、僕たちは数字を追いかけることがビジネスの目的だって錯覚します。

でも、その結果って数字が良い時は一時的に満足感を得られるけど、数字が下がれば結局は不安になるんですよね。そうすると、常に次の売上や数字のことばかり考えるように。

和夫さんは、三苫選手に会えるとか、ブライトンが1部リーグに上がるとか、そんな「結果」が分かっていたから53年間も応援し続けたのか?違いますよね。

あなたがこのビジネスを始めた理由、そしてそれを続けている理由は何でした?

僕は本質の追求が好きなので、人に価値を伝えるマーケティングにものすごく情熱を持ちました。これが大好きで仕方ないんです。

儲けるためだけだったら、もっと楽な方法はたくさんあります。例えば、僕は今流行りの自動化システムのUTAGEをかなり初期の頃から使っていたので、そのコンサルタントになったり構築代行業者をやれば儲かったと思います。

だけど、僕はシステムの使い方を教えたり、システム構築を代行するということに対して情熱は全然ないんですよね。

それをメイン事業としてやったら、儲かってはいただろうけど、ビジネス自体が全然楽しくないものになっていった可能性が高い。だから、僕はその選択をしませんでした。

「好きなら、時間は敵じゃなくて味方になる」これが本質的な真理。和夫さんがブライトンを愛し続けたように。

本当に好きなことをやっている人は、困難があっても続けられし、そもそも困難って思わないですしね。そして、その継続こそが、他の人には真似できない独自の価値を生み出す。それが理念、情熱、哲学になっていき、MSP(自分ブランド)になっていきます。

僕は「成功者」みたいな言い方があまり好きじゃないんですが、それは「数字」で定義されることが多いから。

でも、そんなものは参入した市場にもよるし、目指したいことややりたいことによるし、その定量だけで定義するなんてすげーアホな話だなっていつも思っています。

今この瞬間、自分が好きなことに向かっている「状態」自体に喜びを感じているか。

和夫さんは53年間、楽しみながらブライトンを応援していました。そして最後に、思いもよらない素晴らしい奇跡。

この”結果”は、「結果を目指した結果」じゃなくて、「状態から導かれた結果」。

何を目指すかも、どう目指すかも自由ですけど、僕はそっちの方が好きだし、そうするのが良いと思っています。

あなたの考えは?

では!

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